勝手に決める!小樽組の通学路
この記事はぼすきー Advent Calendar 2023 - Adventar 19日目の記事です。
はじめに
はじめまして、しょくでんと申します。普段はぼすきーで…何をやっているんだろう。どちらかというとボイロ(広義)よりボカロ(広義)が好きな人です。
さて、今年9月頃、小樽市にて小樽組スタンプラリーが開催されました。私もご多分に漏れず小樽へ飛び、無事にトド岩へと送られることができました。個人的には小樽文学館で無造作に置かれていた花隈千冬が一番刺さった。
ところで小樽市というのはとても面白い地理的環境をしています。小樽とは、明治時代、札幌の外港として急峻な土地にかなり無理をして築かれた港町で、とても平地が狭いです。にも関わらず最盛期20万人もの人口を抱えていました。そのため、平地や河川の周辺だけでは宅地が足りず、比較的低い場所の凸凹地を無理やり均し、斜面をどんどん登り、複雑でおそらく不便な住宅街が形成されています。
そのため、「彼女たちが普段見ている景色は、各々バラバラなのではないか?」
…と思ってできたのが本記事となります。
夏色花梨
彼女のみ「実家は旧青山別邸である」という設定があるため、通学路についての議論のあまりないところかと思います。
…「実家」だから今は住んでいない可能性がある?その場合は利便性を求めて小樽駅周辺に住んでいる気がします。その場合もあまり変わりませんね。
小春六花
ここからはすべてが妄想です。
小樽組の主人公・小春六花。主人公は、どういう理由で入学校を決定するでしょうか。
私が一番好きなのは、「おうちに近かったから」です。
潮風高からスタートし、地獄坂が曲がるぐらいまで下ると、住宅街が広がります。すぐそこには大きい公園もあって、郊外での子育てには良さそうですね。
地獄坂も、ここからなら半分ほどスルー出来ます。朝から元気いっぱいで待っている小春、小春を恨めしそうに見ながら登ってくる花隈……地獄坂を登ったことがある皆様、想像できますでしょうか。
花隈千冬
彼女の家に関する設定も「おうちがジャズ喫茶」くらいしかないはずです。「夏色花梨にあこがれて入学した」という設定もあるため、多少学校からの距離があっても許されるでしょう。勝手に直感で決めました。このへん。
小樽のメインエリアから南東へ、尾根の上に形成された住宅街。*1
JRを利用して約1時間。ただし徒歩範囲が長く、何より行き帰りともに標高差がとんでもないです。バスは定期代が高いので使っていない設定。かわいそうはかわいい
以下、写真で詳しく経路を見ていきます。
最寄り駅は尾根を越えた先にあるので、家から出てまず登ります。つらい。
登った先には公園があって、そこから急坂を下ると小樽築港駅。小樽駅まで2駅、便数はそこそこあります。
小樽駅からはひたすら登って登って登って到着。花隈のあの細い脚は、実はとても鍛えられている……のかも。
この道を毎朝通るのはとてもつらいので、親御さんはぜひバス定期を買ってあげてほしいです。
まとめ
意味の分からない記事ではありますが、「彼女たちそれぞれの幻覚を見る」という目的は達せたと思います。しかし、小樽ってどこも絵になりますね。うまい方の写真とか見てみたいです。
みんなも自分だけの(任意のボイロボカロ(広義))通学路を作ろう!